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グローバル人材育成 新入社員育成の実情とそこから生まれるギャップ

新入社員が感じる育成体制の不安とは?

新入社員が入社した際、最初に感じることは「自分はこの企業でどのように成長できるのか」という不安です。特に現在のグローバル化が進むビジネス環境において、グローバルな視野を持ち、世界での活躍を希望する新入社員から 「入社したのに全くグローバルな経験が積めない」といった声が増えています。

実際には日常業務に追われ、海外プロジェクトや国際的な交流に参加する機会が限られていることが多いなど、このような状況が続くと、「このままで本当にグローバルで活躍できるのだろうか」といった疑問が頭をよぎります。
新入社員の成長において重要なのは、彼らが自身のキャリアビジョンを持ち、それに向かって行動できる環境を整えることです。


なぜ育成体制にギャップが生まれるのか?

新入社員の育成体制には、さまざまな原因からギャップが生まれます。一つには、企業の育成プログラムが時代の変化に追いついていないことが挙げられます。従来の企業内研修や教育システムは、主に国内市場を対象としているため、グローバルな競争環境に適応するためのスキルや知識が不足しています。

さらに、経営層や人事部門が重視する指標が、短期的な成果に偏りがちなため、長期的な育成に必要な計画が立てられていない場合が多いです。結果として、新入社員が求める経験や学びが提供されず、やりがいを感じられないというギャップが生じます。

また、現場のマネジメント層も自身の業務に忙しく、新入社員に十分な指導やメンターシップを提供できていないことが原因です。このような状況では、新入社員は自分から学びに行くことが難しく、消極的な姿勢になってしまう可能性があります。


新入社員の育成を進化させるための解決策

新入社員が抱える不安を解消するためには、企業側が育成体制を見直し、進化させる必要があります。

 1. グローバルな視点を持った育成プログラムの導入

まず重要なのは、グローバルな視点を取り入れた育成プログラムを設計することです。海外研修や国際的なプロジェクトへの参加を奨励することで、新入社員は実践的な経験を積むことができます。また、オンラインでの国際協業プロジェクトや多国籍チームでの業務経験を提供することも効果的です。


2.メンター制度の充実

新入社員が成長するためには、良いメンターの存在が重要です。経験豊富な社員が新入社員をサポートし、定期的にフィードバックを行うことで、彼らは安心して学ぶことができ、成長を実感できるようになります。マネジメント層もメンターとして参加することで、企業全体の育成意識が高まります。


3.定期的な自主学習の機会を提供

新入社員が自ら学ぶ機会を提供するために、社内での自主学習プログラムやセミナーを実施することが効果的です。業界の最新トレンドやグローバルなビジネススキルについて学べる場を設けることで、社員の知識を豊かにし、自信を持って業務に取り組む助けとなります。


4.フィードバック文化の促進

社員の成長にはフィードバックが不可欠です。新入社員が自分の成長を実感できるように、定期的な評価や意見交換を行う文化を醸成することが大切です。これにより、社員は自分の強みや弱みを理解し、次のステップに向けた行動を取ることができるようになります。


企業と新入社員が協力して作る未来

新入社員がグローバルで活躍できる環境を整えるためには、企業と社員が協力し合う必要があります。企業は新入社員に必要な経験やスキルを提供し、彼らが自信を持って成長できるような体制を整えることが求められます。一方で、新入社員自身も積極的に学び、成長する意欲を持つことが重要です。

これには、社員が自身のキャリアビジョンをきちんと持ち、それに向かってどのようにして自己成長するかを考えることが含まれます。また、積極的に機会を探し、社内外でのネットワークを広げることも大切です。企業はそのような新入社員を支援し、共に成長していくことで、より良い職場環境を作り出すことができるでしょう。


<参考>

  2024-7-18 webinar グローバルを視野に入れた DEI実現の人材づくり第1回 第1回は新入社員編です。「グローバルな活躍を視野に入れたグローバル人材」の採用をしているにもかかわらず、「育成体制」はこれまでのままという状況もよくお聞きします。入社後に既存の人材育成体制を踏襲しながらも、シームレスに早期から、グローバルを視野にいれた育成についてご紹介します。 株式会社ジェック


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